コーディネーターについて

 

まちトランポリンのサイトはだれが運営しているの?

まちトランポリンは、地域ケアプラザのコーディネーターが運営しています。横浜市のコーディネーターは、地域活動・交流コーディネーターとサブコーディネーター、生活支援コーディネーターの3職種が配置されています。3職種は、まちのケアを充実させることを目的に仕事をしています。コーディネーターの仕事を説明しますね。

3つのコーディネーターについて

地域活動・交流コーディネーター

横浜市にしかない職種で、地域の福祉保健活動を活発にするために、ケアプラザの貸室の管理をしたり、自主事業を企画します。ボランティアの登録や管理なども行います。

地域活動・交流コーディネーターの強みは、横浜市が独自に設置していることです。これはつまり、高齢・障害・児童・その他という国レベルの福祉の縦割りを突破し、どの分野にもとらわれずに地域福祉に取り組むことができるということです。

サブコーディネーター

地域活動・交流コーディネーターの仕事を補助する職種で、主にケアプラザの受付業務などを担当しています。地域活動・交流コーディネーターが外出をしても、ケアプラザの貸室業務などを滞りなく運営できるようにするなど、ケアプラザを支えています。

生活支援コーディネーター

介護保険法を根拠に設置されている、全国にいる職種です。生活支援体制整備事業という、従来の介護保険とは別の、高齢者を支えるための仕組みを地域につくることなどを仕事としています。ただし、地域には高齢者以外にも多様な人々がいます。お互いに密接につながりあいながら、まちのなかで生きています。地域福祉に取り組むにあたって、高齢者だけを切り分けて行うには限界があります。また、たとえ高齢者には関わりのないような取り組みも、長い目でみれば高齢者の生活を良くすることにつながる場合もあります。

生活支援コーディネーターの強みは、より地域にでてつながりをつくりやすい点です。地域活動・交流コーディネーターの場合、貸室業務など決まった仕事があり、ケアプラザを物理的に出ることが難しい場合がありますが、生活支援コーディネーターの場合、歴史が浅い分、自分で仕事を創る余地があります。その分、地域にでてつながりを創りやすい職種とも言えます。